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『誰も守ってくれない』

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見たかったDVDをやっと見れた。

邦画2本立てです。

先ず、『誰も守ってくれない』(2009年1月公開)

主演 佐藤 浩一・志田 未来


この映画の公開日と同日に放送されたテレビドラマ『誰も守れない』を

見ていたので続編を見たかったからです。

ドラマは映画版の4ヶ月前に起こった事件を描いたものになっていました。

映画版は、「加害者の保護」で描かれているのに対して

ドラマでは、「被害者の保護」で描かれ映画とは逆でした。

映画だけを見るのには少し???な所がありました。

登場人物の背景がちょっと不明な感じかな。

でも、ドラマで不明だった部分が映画で明らかになっている部分もあります。


ドラマ『誰も守れない』では被害者家族の許へ

検察庁の被害者相談室の支援員が即日訪れるのですが

映画では加害者家族を守るために区役所職員や

教育委員会までが、加害者逮捕から直ぐに家族宅へ駆けつけてきます。

なぜ区役所?までと思っていると、いきなり離婚届と婚姻届の判を捺させ

容疑者家族の姓を変えてしまうという・・・

こんな事が現実に行われているのでしょうか。


人間はなぜか弱い者を攻撃したくなることの表れなのでしょうけど

被害者、加害者、それぞれの家族に対してマスコミ、そしてネットで個人が攻撃する。

執拗なカーチェイスをやってのけるパパラッチのようなマスコミ。

報道被害と言う言葉が「松本サリン事件」の時から出来たけど

表現の自由、知る権利と言う名の元の暴力とも言えない事もないような。

たしかに凶悪な殺人事件が起きる度

家族は何してたんだろって思うことも多々あります。

これもマスコミに踊らされてるのかな~。

でも、加害者の家族も、また被害者であるわけです。

ちょっとセツナイ映画でした。

だけど、佐藤 浩一・志田 未来の演技が良かった。

佐藤 浩一さん、本当に良い俳優さんです。


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